遠距離五大遺跡

遠距離五大遺跡

シェムリアップ郊外の日帰りで訪問できる遺跡を一挙紹介。アンコールワットとは一味違った遺跡達だが、それぞれ特徴があるので訪問してみよう。遺跡だけでなく途中出会う人々や村々もきっと興味深いはず。

 

コーケー遺跡群

Koh Ker シェムリアップから北東へ約120km、乾季で片道約2.5時間(雨季は約3時間)で遺跡群に到着。この地には928年から944年頃まで、アンコール地方から王都が移されていたが、王の死後、再びアンコールに王都を戻し、その後ずっと放棄された。遺跡群はプラサットトムと呼ばれる7段ピラミッド型寺院を中心に30以上の祠堂や貯水池跡等の遺跡が残っている。お薦めはプラサットプラム(五つの寺院)、ニエンクマウ(黒い貴婦人)、プラサットドムライ(象の寺院)等で寺院は比較的綺麗に残っている。乾季と雨季で異なる雰囲気を見るのもいいだろう。 シェムリアップから観光する場合、途中にあるベンメリア、ロリュオス遺跡群と組み合わせることできる。
  • 年代: 928年
  • 宗教: ヒンドゥー教
  • 創建: ジャヤバルマン4世
  • 入場券チェック: あり(10US$)
  • 必見度: ☆☆☆☆☆
 

バンテアイピーチョアン

必見度: ☆☆

プラサットクロチャップ

必見度: ☆☆

プラサットチュラーブ

必見度: ☆☆

プラサットニエンクマウ

必見度: ☆

ドムライチョーンゴンダン

必見度: ☆☆☆

 

プラサットプラム

必見度: ☆☆☆

 

 

バンテアイチュマール

Banteay Chhmar

王が亡くなった息子を追悼し、建てた菩提寺。タイ国境に近いシソポンの町から北へ約60km地点。シェムリアップからだと約160km、乾季だと片道約3時間(雨季は約4時間)で到着する位置にある。 寺院は比較的大きめで東西約800m、南北約600m、2009年から少しずつ修復が始まった。寺院中央塔付近には四面仏像が数基残り、外壁には有名な観世音菩薩(千手観音)をはじめ、巨大な怪獣と戦う王、敵将の首を王に差し出す場面等、興味深いレリーフが多く残っている。また、寺院東には1600mある巨大な貯水池跡が残り、寺院四方を囲むようにタプローム、タネーム、サムナンタソ寺院(全て四面仏有)、他小型寺院が点在しているが中央寺院以外は地雷が残っているので現地ガイドが必須。
  • 年代: 12世紀後半
  • 宗教: 仏教
  • 創建: ジャヤバルマン7世
  • 入場券チェック: あり(5US$)
  • 必見度: ☆☆☆☆
 

プラサットタプローム

必見度: ☆☆

 

プラサットサムナンタソ

必見度: ☆☆

 

プラサットタネーム

必見度: ☆☆

 

プラサットイエイチェム

必見度: ☆

 

プラサットターウム

必見度: ☆

 

 チンチェムトレイ

必見度: ☆

 

メボン・バライ

必見度: ☆

 

バンテアイトープ

必見度: ☆☆

 

プラサットカセット

必見度: ☆

 

 

プレアヴィヒア(プレアビヒア)

Preah Vihear

タイ名称はカオ・プラ・ヴィハーン。カンボジア北部、タイとの国境地ダンレック山の山頂約570m地点に建てられた大聖堂。シェムリアップから約270km、片道約6時間で到着する。 寺院は四つの階層に分かれており、入り口である北側の参道には七つの頭を持った巨大な蛇の欄干が横たわり、第二階層には乳海攪拌や夢を見るビシュヌ神の彫刻が綺麗に残っている。また東側には旧参道があるがかなり崩壊して危険なので個人旅行者にはお勧めしない。地雷が多いためガイドなしの観光も危険だ。 寺院はカンボジア領だが、タイ側の崖にも神々の彫刻や、ストゥーパ等の遺跡が残されているが、2008年の世界遺産登録を機に軍事衝突が始まり、現在国境は閉ざされている。山麓から山頂までは歩くと2時間ほどかかるが5~15US$程度払えば乗合車に乗ることも可能。シェムリアップから行く場合は、1泊2日でコーケー遺跡群とベンメリア寺院と組み合わせるといいだろう。
  • 年代: 9~12世紀中頃
  • 宗教: ヒンドゥー教
  • 創建: ヤショーバルマン1世/ スーリヤバルマン2世
  • 入場券チェック:あり
  • 必見度: ☆☆☆☆☆
 
 補足:プレアヴィヒア 領有権問題
「聖なる寺院」を意味するプレアヴィヒア寺院。9~12世紀にクメール人により建築されたヒンドゥー寺院であり、2008年、カンボジアの世界遺産として登録された。 しかし、世界遺産登録に対し当時のタイ政府が独断で支持したことへのタイ国民の不満や、国境が曖昧であったことなどから話は一転し、タイ側も自国の領土だと主張。国境付近では武力衝突が続き、死傷者と大勢の避難民を出す事態となっていた。2012年には両軍が引き揚げ、現在は落ちついている。

 

 

大プリアカン

Preah Khan of Kompong Svay

プレアアヴィヒア州、コンポンスヴァイにある大型寺院。同名の遺跡がシェムリアップにあるためこう呼ばれるが、地元民はバカン寺院と呼ぶ。シェムリアップから東に約120kmの地点にあり、乾季、雨季共に約5時間で到着。寺院は長さ3kmの貯水池を有し、外周壁は一辺5kmの正方形とかなり大きい。周辺には中型寺院「プラサットドムライ(象の寺院)」「プレアストゥン(四面仏像)」等が残っている。また周辺には地雷が残り、宿泊施設は無い。
  • 年代: 11~13世紀前半
  • 宗教: ヒンドゥー教 / 仏教
  • 創建: スーリヤバルマン1世/ ジャヤバルマン7世
  • 入場券チェック: あり(5US$)
  • 必見度: ☆☆☆☆
 

プレア・ストゥン

必見度: ☆☆☆

 

オーチュタルトム

必見度: ☆

 

プラサットタコール

必見度: ☆☆

 

プラサットドムライ

必見度: ☆☆

 

 

サンボープレイクック(サンボールプレイクック)

Sambor Prei Kuk7世紀初頭、前アンコールの真臘時代の首都として建造された寺院群。コンポントムの町からは東へ約30km地点。シェムリアップから南東に約170km、乾季で片道約3.5時間(雨季は約4.5時間)で到着する位置にある。森に囲まれた寺院群は大まかに分けて4つのグループ、130以上ものレンガ造りの遺跡から形成されている。中でも八角形の祀堂、巨木が絡みつく祀堂、「空中宮殿」と呼ばれる彫刻等が特に有名だが、現在はドゥルガー像やハリハラ像のレプリカ(本物はプノンペン国立博物館で保管)も、発見された祀堂に保管している。早稲田大学が研究、調査活動を行っている。
  • 年代: 7世紀前半
  • 宗教: ヒンドゥー教
  • 創建: イシャナバルマン1世
  • 入場券チェック: あり(3US$)
  • 必見度: ☆☆☆☆

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