アンコール小児病院に併設しているギャラリー。写真家井津建郎氏の作品を展示。シアタールームもあり、同団体の活動、歴史をDVD(日本語7分~10分)で紹介している。
アンコール小児病院では献血を常時受け付けています。
アンコール小児病院 Angkor Hospital for Children /Friends Without a Border Gallery
カンボジア「Stay Another Day」より引用
全ての子供達は健康な生活をおくる権利があります。アンコール小児病院はカンボジアの子供達の健康を守りその子供が未来をきりひらけるように願って設立されました。
年間10万人をこえる病気やケガをした子供達を救っています。私達の病院には外来病棟・入院病棟・24時間体制の緊急病棟があります。歯科病棟や分院もあります。熱心なカンボジア人医師や看護婦が勤務しています。一日平均300人から500人の乳児・幼児の診療を無料で行っています。
この病院は1999年に世界的に著名な日本人写真家によって設立されました。彼は「Friends Without Border」(国境のない友情)という組織をつくってアンコール子供病院の運営資金を集めました。私達の病院は全ての費用が世界中の支援者の善意の寄付によって建てられました。医療技術者の養成はカンボジアにとって不可欠であります。私達の病院の医療教育部はカンボジア政府保健省によって指定された小児科医師養成医療機関で、国内にある2つのうちのひとつです。
私達の病院は次の時代のカンボジア人の医師や病院管理者を年間1000人以上養成しています。イズ・ケンロウ氏はアンコールワットの写真や絵はがきの印刷原板(プラチナ・パラジュウム合金)を寄付してくれましたので。その原版から印刷した写真や絵葉書などを病院の訪問者に販売しています。他の芸術家達も病院を支援するために多くの寄付をしています。
経験できること
- ギャラリー観賞。病院の活動に理解と支援をいただける方のためのスタッフによる館内の案内を致します。
- カンボジアの子供達を助けるために献血。この国の血液銀行の在庫はとても少ないので皆様のご協力をお願いいたします。
- 医療の専門知識をもっている方やその他の経験をお持ちのボランティアを歓迎します。
- どうしたらそれぞれの子供達を幸せにできるでしょうか?ひとりひとりの子供達が健やかな生活をおくれるように支援してくださる方をまっています。