ハンディキャップインターナショナル


カンボジアには病気や事故、地雷により障害を背負う人が多数いるが、国からの支援や補償はほとんどない。

ここで障害を負った人々がリハビリ、生活している。シェムリアップ市内とタケオ市内に施設はある。

 

国際身障者支援会議 ベルギー支部

カンボジア「Stay Another Day」より引用

体の不自由な人々を1982年から支援しています。

 内戦のときの地雷と不発弾が原因で毎年500人以上のカンボジア人が命を落としています。

カンボジアでは数多くの人々が必要最低限のものを求めて、困難な状況と戦っています。体の不自由な人々は極端な貧困や困難に直面しています。

国際身障者支援会議ベルギー支部は様々な活動を通じて、身障者への支援を行っています。多くの人は放置された武器の被害者です。私達は1991年にカンボジアで活動をはじめました。そのころカンボジア難民がタイのキャンプから帰国をはじめました。地雷などの被害者を助けるために、彼等自身で新しい生活を創り出す手助けをしています。

7つの身体障害のためのリハビリテーション・センターを設立し、精神障害センターや国立理学療法センターあるいは理学療法士の学校もつくりました。出張診療やスポーツ・プロジェクトを9つの州で行っています。現在私達は2つのリハビリテイションセンターの運営を支援しています。これらの施設は身体的・社会的・経済的に総合的な社会復帰の手助けをしています。それから私達は地雷や不発弾の事故を防ぐプロジェクトを実施しています。カンボジア赤十字社と協力しながら地雷等の被害者情報システムの構築にたずさわっています。さらに私達の支援しているカンボジア道路安全プログラムは近年急激に増加した交通事故に対応するために発足しました。目標として全国的な交通事故のデータベースを作ることになっています。全国的な学校における交通安全のカリキュラムの開発も行っています。これに関連してカンボジア交通安全委員会のキャンペーンの告知の支援も行っています。最近はじめたプログラムについて紹介すると、事故の二次災害を防ぐための活動です。タケオ州とシェムリアップ州においてトラウマなどによっておこる障害を予防する試みです。

シェムリアップで運営している理学療法リハビリテーションセンターでは、理学療法の他に義手や義足を調えたり自宅訪問をしてアフターケアを全て無料で行ってます。センターには工房があり、経験豊かな療法士によって様々な器具をつくっています。個々の患者がうまく装着できるように調整しています。患者の自立を助け、積極的に生きてゆくための支援としてカウンセリングを含めた社会的な援助を行っています。

 

体験できる事
  • インフォーメーション・センターを訪ねてください。地方の病院の敷地内にあるリハビリテーション・センターのなかにあります。月曜から金曜まで午前7時30分から12時、午後2時から5時30分まであいています。私どもの活動の実態を見学していただきます。
  • 地雷や不発弾との戦いや交通事故による障害や療養のプロセスあるいは義足の製作などの実際について理解を深めていただけます。