胡椒園



カンボジアは世界でも有名な胡椒の原産地。内戦時代に廃れてしまったのだが、再び人気が高まっており、国内消費だけでなく海外輸出も行われている。特に多く生産されているのが、カンポット州、コッコン州、ケップ州であるが、コンポンチャム州や他の地域でも農園を見かける。

ケップ州にはたくさんの胡椒農園があり、農園では平行してマンゴーやドリアン、カシューなどの栽培も行われている。畑に立てられた添え木に胡椒のツルが巻きついて増殖、3年後には2メートルほどの高さに成長し、収穫の時期を迎える。胡椒のツルは最終的には9メートルほどの高さにまで成長する。

1960年代カンボジアの胡椒産業は世界中に知れ渡り、ゴムや材木の次に主要な農産物として評価されていた。しかし30年間の内戦で胡椒の市場は一部の地域のみとなり、その評価を失ってしまった