河イルカ



15km北部カムピ村では、メコン川の河イルカが見られる。観光時期は乾季がおすすめ。和名「カワゴンドウ」英名「イラワジイルカ」。国内問わず観光客が訪れ、また貴重な河イルカの調査のために多くの科学者達も訪れる場所になっている。

補足:クラチェ観光はメコン川の水が澄んでいる乾季がおすすめ。また、ボート乗り場で販売されている河イルカの木製キーホルダーは、思わず買ってしまう定番ご当地土産。

 

カンボジア昔話:河イルカの伝説
人々の信仰対象とされる木に宿る神。ある日、祈りに来た女性をなぜか懐かしく感じ、インド神に訪ねると、かつて夫婦であったという。再び結ばれたいと願った神は、蛇に姿を変え会いに行き、やがて結ばれ、神がもたらす恩恵により多くの富を得た。 これを知った別の一家の父は、自分の娘と、山で見つけた空腹の蛇を結婚させた。夜になり、空腹の蛇は娘を丸飲みにした。彼女は助けを呼んだが、母親はじゃれているだけだと思い、助けに行かなかった。そして娘は飲み込まれ、あまりの静けさに不審に思った母親が部屋に入ってみると、異常に腹が膨れた蛇だけが寝そべっていた。慌てて蛇の腹を切り裂き娘を助けると、娘は蛇の粘液でぬめり、悪臭が漂っていた。そのぬめりと臭いは、体を洗っても消えることがなく、とうとう娘は村から逃げ出した。川岸までたどり着き、川で幾度となく体を洗うが、ぬめりと臭いをとることは出来ない。あまりのショックに彼女はそのまま河に身を投げてしまった。その瞬間、彼女は河イルカに生まれ変わった。 カンボジアでは、この女性が今日のイルカの起源だと言われている。