塩田



ケップとカンポットは、1930年代に中国より紹介された塩田技術を用いて生産している。塩田は乾季に行われている為、興味があれば11月~5月頃に訪れてみよう。

カンボジアで製塩が始まった時代は定かではないが、古代からクメール人によって行われていたと考えられている。ケップ州の東部には2つの塩田があり、ひとつは街からわずか4キロほど離れた場所に、もうひとつは街から8キロほど離れた場所にある。製塩の過程はいたってシンプルである。田んぼの中に海水を流し込み、25度ほどになるとだんだんと海水が凝縮する。かき集めたばかりで湿気を帯びた塩の山も、3~4日ほどで乾燥してさらさらの粒状となる。